文の骨組をなす主語や述語になりえず、副次的依存的な機能しか果たさない語。
35.副詞の種類について説明しなさい。
副詞には、状態副詞、程度副詞、陳述副詞の3種類がある。
36.連体詞について例を挙げて説明しなさい。
連体詞の例:ある、この、その、あの、どの、たいした、いかなる
37.接続詞の意味分類について説明しなさい。
接続詞は意味上、順接、逆接、並列や添加、選択、説明、まとめ、転換などに分類される。
38.感動詞について例を挙げて説明しなさい。
感動詞の例:おや、もしもし、はい、いいえ、まあ、ああ、どっこいしょ
39.助詞とは何か。
活用がなく、自立語の後について語と語の関係を示したりある意味を付け加えたりする付属語。
40.山田文法、橋本文法、時枝文法の助詞分類について説明しなさい。
山田文法の助詞分類:格助詞、副助詞、係助詞、終助詞、間投助詞、接続助詞
橋本文法の助詞分類:副助詞、準体助詞、接続助詞、並立助詞、準副体助詞、格助詞、係助詞、終助詞、間投助詞
時枝文法の助詞分類:格を表す助詞、限定を表す助詞、接続を表す助詞、感動を表す助詞
41.中国の日本語教科書における助詞分類について説明しなさい。
中国の日本語教科書における助詞分類:格助詞、副助詞、係助詞、接続助詞、並列助詞、終助詞
42.格助詞にはどんなものがあるか。
格助詞は文中における体言と他の語との関係を示す助詞。例:が、の、を、に、へ、と、で、から、まで、より
43.副助詞と係助詞の共通点と相違点について説明しなさい。
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共通点:意味上、述語用言の意味に対して添加や限定の働きをする。
相違点:形式上、副助詞は格助詞の前後両方に来られるが、係助詞は格助詞の前に来られず、
格助詞と副助詞の後に来られる。
44.「係り結びの法則」とは何か。
古典日本語では係助詞が文中にあるとき、文末に特定の活用形を要求するという特殊な文法である。 例えば、
「ぞ?なむ?や?か」は文末に連体形を要求する。 「こそ」は文末に已然形を要求する。 「は?も」は文末に終止形を要求する。
45.接続助詞とは何か、例を挙げなさい。
接続助詞は語句と語句に関係づける働きをする助詞。例:て、ながら、つつ、し、から、ので、ば、と、ては、が、けれども、のに、ものの、ても、たって、とも
46.並列助詞とは何か、例を挙げなさい。
並列助詞は対等関係の語句を結びつける助詞。例:と、や、やら、だの、とか、たり、か、なり、に、の
47.終助詞とは何か、例を挙げなさい。
終助詞は文を完成させ、話し手の態度(感情、気持)などを表す助詞。例:か、かしら、な、の、ぞ、ぜ、とも、わ、こと、もの、け、よ、ね、さ、や
48.助動詞の概念について説明しなさい。
活用があり、自立語の後について意味を補ったり表現者の判断を表したりする付属語。
49.助動詞の意味分類について説明しなさい。
助動詞は意味から、受身の助動詞、可能の助動詞、自発の助動詞、敬語の助動詞、使役の助動詞、被役の助動詞、打消の助動詞、推量の助動詞、打消推量の助動詞、過去の助動詞、希望の助動詞、指定の助動詞、様態の助動詞、伝聞の助動詞、比況の助動詞、丁寧の助動詞という16種類に分けられる。
50.活用から助動詞の種類について説明しなさい。
助動詞は活用から、動詞型、形容詞型、形容動詞型、特殊型、不変化型という5種類に分けられ
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る。
51.渡辺実の助動詞分類について説明しなさい。
渡辺実は助動詞を甲種(体言接続)と乙種(用言接続)に分け、さらにそれぞれを第1類、第2類、第3類に分けている。
52.助動詞の相互承接の順序について説明しなさい。
助動詞の相互承接は、「述語用言→第1類助動詞→第2類助動詞→第3類助動詞→終助詞」という順序に従う。
53.文が備えるべき性質を説明しなさい。
文が備えるべき性質は「統一性」と「完結性」である。
54.文の構造による分類について例をあげて説明しなさい。
独立語文(一語文)――タバコ!
述語文:単文――雨が降っている。
複文:主従文――春になると、花が咲きます。
包摂文――かれは船が港から出ていくのを見ていた。
並列文――彼女は学校の教師で、私は会社のサラリーマンです。
55.文の述語による分類について例をあげて説明しなさい。
名詞述語文――彼は詩人だ。
形容詞述語文――山が高い。
動詞述語文――中川さんが来た。
(副詞述語文――東京は初めてです。)
(格成分述語文――夏休みは7月25日から9月24日までです。)
56.文の話者意図による分類について例をあげて説明しなさい。
平变文――田中さんは京都に行った。
疑問文――あれは何ですか。
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命令文――早く帰れ!
感嘆文――きれいな花ですね。
57.山田文法における文の構造分類を説明しなさい。
単文、複文(重文、合文、有属文)
58.三尾砂の文の分類を説明しなさい。
現象文(場の文)――梅が咲いている。
判断文(場を含む文)――これは梅だ。
未展開文(場を指向する文)―― あっ、梅だ。
分節文(場と相補う文)――(これはなんだ?)梅だ。
59.日本語の文の成分について説明しなさい。
日本語の文の成分は、述語成分、補充成分、修飾成分、接続成分、並列成分、独立成分に分けられる。
60.補充成分にはどんなものがあるか。
補充成分には、ガ格、ヲ格、ニ格、ヘ格、ト格、デ格、カラ格、マデ格、ヨリ格などがある。 (補充成分には、主語、目的語、対象語、補語などがある)
61.主語にはどんな文法特徴があるか。
主語の文法特徴として、次の二点がある。 (一)主語は述語の尊敬語形式を誘発する。 (二)主語は文中の反照代名詞と照応する。
62.修飾成分にはどんなものがあるか。
修飾成分には連体修飾語と連用修飾語がある。
63.独立成分にはどんなものがあるか。
独立成分には、提示語、感動語、挿入語がある。
これこれ、気をつけなさい。
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わあ、きれいな花だ。
新入生の歓迎会は、いつもするところですが、三号館の大ホールで行います。
64.直接受身文と間接受身文について例を挙げなさい。
直接受身文:赤ちゃんは母親に抱かれている。 間接受身文:昨日、雨に降られた。
65.所有者受身文について例を挙げなさい。
所有者受身文:昨日、松本さんは誰かに自転車を盗まれた。
66.日本語のヴォイスにはどんな種類があるか。
日本語のヴォイスには、能動態、受動態、可能態、自発態、使役態、(敬語態、被役態)などがある。
67.日本語のアスペクトにはどんな種類があるか。
日本語のアスペクトには、一般相(未完相?完了相)、過程相(準備相?将然相?始動相?持続相?終結相?存続相?反復相)などがある。
68.次の用語について説明しなさい。
ヴォイス:動詞に表現されている出来事をどの視点に立って見るかを区別する文法形式。
アスペクト:動詞が表す出来事の完成度の違いを記述する文法形式。
テンス:文中で現されている出来事と、発話時との時間関係を表す文法形式。
モダリティ:発話時の話し手の立場からした命題に対する把握のし方、および、それらについて
の話し手の発話?伝達的態度のあり方。
69.モダリティの分類について説明しなさい。
仁田義雄の分類:
意味――「言表事態めあてのモダリティ」と「発話?伝達のモダリティ」という二種類、 形式――「真正モダリティ」、「疑似モダリティ」、「副次モダリティ」という三種類に分けている。
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